さて「人間と他の動物」の一番の違いはなんでしょうか。
…正解は。
「論理的思考ができるかどうか」
です。
◎論理的思考とは?
論理的思考をざっくり言うと「分解して組み立てる能力」です。
この世界は「論理的にできている」とお話しました。
「論理的」とはつまり「〇〇をしたら〇〇になる」という「結果の保証」。
人間は、それを無意識に理解しているのです。
だからこそ、現状を分解し、要素を見出し、それを組み立てる事によって、別の道を見つけ出す事ができるのです。
別の道を見つけ出す事ができる能力。
それは即ち。
未来を予知する能力であり。
未来を変える能力であり。
未来をコントロールできる能力である。
と言えるのです。
そして、それこそが、人間が持つ、最大の能力になります。
故に、人間がこの地球を支配しているかのような構図になるのは、必然と言えます。
なぜなら、この地球上において、この世の法則、真理に最も近い存在であるから。
それはつまり、未来をある程度コントロールできてしまうから。
…という事です。
そして、それは同時に。
神の作った「この世界は論理的である」というルールを一番理解している「人間」という存在は。
「神の一番の理解者」つまり「神に最も近い存在」と。
言い換えることができるのではないでしょうか。