さて、あなたはおいしいものを食べた時。
「おいしい」と感じたり。
美しい景色を見た時に。
「美しい」と感じたりするのは、なぜでしょう?
…それは。
無意識の自分の中に「おいしい」「美しい」と感じる基準が存在していて。
それを意識している自分が認識した時なのです。
もし、この基準が自分の中に存在しないのであれば。
「おいしい」「美しい」と感じる事は、ありえないのです。
つまり。
「全ての答えはあらかじめ自分の中に存在している」
という事なのです。
人生とは、その意識できなかった自分を知っていく、自覚していく事にこそ意味があると思っています。
…そして、その自分を創ったのが神であるならば。
「自分の中にこそ、神に通じる手がかりが存在する」
とも、言えるのではないでしょうか?